ポスター印刷のパウチを解説
パウチ加工は、紙製ポスター印刷のみ可能です。
お客様が目にする「パウチ加工」の品で、多いのは飲食店のメニュー表の透明なプラスチックや病院な
どの「診察券」ではないでしょうか?
ラミネート加工は表面のみに対して、パウチ加工は表裏で挟んで圧着します。今回はそんな「パウチ」について深掘りします!
パウチ加工の基本とその魅力
パウチ加工は、ポスター印刷後に表面を保護するための重要なステップです。このプロセスでは、ポスターを薄いプラスチックフィルムで挟み込み、熱圧着することで耐久性を高め、保護性能を向上させます。
ラミネート加工の場合は片面のみ。裏は紙がそのまま現れます。ですので、水には当然弱くなります。
しかしパウチ加工の場合は、印刷物を傷や汚れはもちろん、水分から守ることもできます。特に屋外での掲示や頻繁に触れる場所での使用に適しており、長期間にわたり美しい状態を保つことができます(条件による)。
パウチ加工には、さまざまな厚さや仕上げがありますが、ポスターチャンネルでは、掲示ポスターでベストな「パウチ」を選択し、高い保護性能、耐久性を主としています。しかし超長期用ではありません(原則は屋内を推奨)。
ポスターチャンネルのパウチは光沢仕上げ、色鮮やかな印刷物にさらなる輝きを与え、視覚的なインパクトを強化します。マット紙の場合でも仕上がりは光沢となります。また光沢紙の場合は、更に強い光沢感を再現できます。用途や目的に合わせて最適なパウチ加工を施すことが可能です。
パウチ加工のメリットとデメリット
[ メリット ]
保護性能の向上: パウチ加工により、ポスターは傷や汚れ、水分から保護されます。これにより、印刷物の寿命が延び、長期間美しい状態を維持できます。
視覚的な魅力: 光沢仕上げのパウチは、色の鮮やかさと輝きを強調し、視覚的なインパクトを増大させます。広告ポスターや展示物など、注目を集めたい場面で効果を発揮します。
多用途対応: パウチ加工されたポスターは、屋内外問わずさまざまな環境で使用可能です。屋外の場合は、期間限定の掲示物であれば問題ないでしょう。また、頻繁に触れる場所での使用に最適です。
[ デメリット ]
加工コストの増加: パウチ加工を施すことで、追加のコストが発生します。
重量と厚みの増加: パウチ加工により、ポスターの厚みと重量が増します。これにより、保管や輸送の際に注意が必要です。ラミネート加工に比べ厚く、筒状に丸めても太くなります。
選択肢の制約: ポスターチャンネルのパウチ加工は、光沢感が増すため、マット感のある仕上がりをお望みの場合は不向きとなります。屋内であれば「マットラミネート」がおすすめです。
四辺にフチが付く:パウチの性質上、仕上がりサイズの四辺にプラス3mm程度の「透明のフチ」が付きます。納品時のサイズも上下左右6mm程度大きくなりますので、予めご承知おきください。
ポスターチャンネルのパウチサービス
ポスターチャンネルでは、高品質な光沢仕上げのパウチ加工を提供しています。
当サイトのパウチ加工は、ポスターの色彩を鮮やかに際立たせ、視覚的なインパクトを最大限に引き出します。光沢仕上げにより、ポスター全体が美しく輝き、注目度が高まります。
また、1枚からの注文にも対応しているため、少量のポスター印刷でも高品質なパウチ加工を施すことが可能です。
高品質なパウチ加工によって、あなたのデザインやメッセージが効果的に伝わり、魅力を最大限に引き出します。ぜひポスターチャンネルのパウチサービスをご利用いただき、美しい仕上がりと耐久性を実感してください。