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データ不備について(画像編)

画像入稿に良くある不備や、問題点を解説

今回は、画像データ(Jpeg、PNG、PSD、TIFF、PDF[ビットマップ形式])などで入稿される場合のデータ不備について解説いたします。 また、画像形式での入稿では受付が難しい場合もあります。
ぜひ、お読みください。

[データ不備]根本的な画像データ不備として(重要)

根本的

特に根本的な不備を記載します。

1.画像の解像度は十分あるか。
一番多い不備は、解像度不足です。 例えばA4画像サイズで解像度が350ppiだとしても、ご注文サイズがA0サイズの場合、解像度は87ppi程度となり、解像度が足りていません。 最低でも“原寸”の解像度が150ppi以上(希望は200ppi)必要となります。 サイズの拡大縮小は行いますが、解像度の修正は行っていません。

2.画像の比率が間違っていないか。
定型サイズのご注文の場合、ご入稿いただいた画像の比率が合っているかご確認ください。 多少の違いであれば調節を行いますが、大きく違う場合、トリミングはできません(スマホ撮影画像など)。
画像の比率が約1:1.414(A判、B判共通)になるように調節ください。

3.ホログラム印刷(白版の印刷)は受け付けていません。
画像データのため、白版の指定ができないため、ホログラム印刷はお受けできません。
イラストレーター(Adobe Illustrator)で別レイヤーで白版を配置してご入稿ください。
白版を印刷しない場合はご入稿いただけます。但し、黒ベタ以外は全てホログラムが透過します。ご注意ください。

4.画像入稿のカットラインの指定は受け付けていません。
画像データに直接カットラインの線を入れたり、フォトショップ形式でパスがある場合など、画像形式でのカットライン(フリーカット)は受け付けておりません。
イラストレーター(Adobe Illustrator)において別レイヤーでカットラインを配置してください。

[データ不備]Adobe Photoshop(フォトショップ)の注意点

Photoshop

Adobe Photoshop形式(.psd)で入稿する際の注意点

1.レイヤーは1つに統合してください。
不備の原因となりますので、統合をお願いします。

2.カットラインや、別レイヤーでの白版指定は不可。
上記の通り、フォトショップにある「パス」でのカットラインの指定はできません。 また、フォトショップの別レイヤーで「白版」を指定してもお受けできません。
イラストレーターをご使用ください。

3.仕上がりサイズに調節をお願いします。
他の画像ソフトでは、無理の場合がありますが、フォトショップの場合は、仕上がりサイズ(原寸)でご入稿ください。
また、四辺3mm塗り足しを付けた場合、ご注文時に備考欄に「塗り足しあり」など分かるように記載いただくと助かります。

[データ不備]画像モードについて

画像モード

分かりにくい箇所ですが、可能な限り調節ください。

1.画像モードは「CMYK」か「RGB」か「グレー」で。
通常、印刷は「CMYK」モードが基本です。ただ、ポスターチャンネルでは「RGB」印刷も対応しています(擬似的に設定を行っています)。 また「グレースケール(スミ版のみ)」の印刷も行っています。
しかし、デジタルカメラの「RAW形式(完成されていない画像)」や「Labカラー(主に色補正用)」など、そのままでは印刷できない画像にはご注意ください。 画像のビット数値も「8bit/チャンネル」でお願いします。
また、「インデックスカラー(256色)」や「ダブルトーン(特色等)」の場合は、ポスターチャンネル側で、CMYK形式に変換いたします。

2.画像モードを調節できない場合は。
上記の画像モードなどの調節が難しい場合、ポスターチャンネル側で印刷用に変更を行います。 その場合、色の保証はいたしません。予めご了承ください。
また、印刷用に変更した画像データはお戻しいたしません。印刷後、システム内の保管期間後、削除されます。

[データ不備]外部デザインサイトで作成した画像

外部デザイン

Canva(キャンバ)やFigma(フィグマ)、デザインAC等で作成したデータの注意点について。

1.便利なデザインサイト。
Canva(キャンバ)やFigma(フィグマ)、デザインACなどは便利なデザインサイトです。
無料版・有料版で機能は制限されますが、注意点は画像解像度です。 大判にはあまり向いていないため、解像度が低くなり、仕上がりが荒くなるリスクがある事を留意ください。

2.データの書き出しは様々です。
サイトによって書き出し形式は様々です。解像度に注意して、書き出しを行ってください。 ビットマップ形式は、JpegかPNG、PDF形式などがあります。
Canva(キャンバ)やデザインACでは印刷用のPDFも指定できます。

[データ不備]Ai形式でも解説した注意点として

1.カラープロファイル
ポスターチャンネルのカラープロファイルについて、ポスター印刷は「Japan Color 2001 Coated」。 CMYKであれば同じプロファイルで思い通りの色になります。 RGB印刷の場合、カラープロファイルが異なりますので、システム上で近似色を10色インクで割り当てます。
パネル印刷・シール印刷は、エプソン社独自の「Epson Wide CMYK Input Profile」です。 CMYKのデータであれば、より綺麗な印刷を再現します。RGB印刷でも近似色を割り当てて印刷を行います。 但し、同一カラープロファイルではないため、誤差は生じます。予めご了承ください。

2.デザインとしての不備
Ai形式のデータ不備としても解説いたしましたが、 「誤植」、「不適切な表現や用語」、「著作権などの侵害」「画像やロゴなどの規約違反」など、デザインの内容として問題がある場合があります。 ご入稿の前に必ず確認をお願いいたします。問題が発生した場合、ポスターチャンネルはその責任を一切負いません。

[データ不備]最後に

データ入稿の不備は、誰でも必ず経験します。 十分に余裕を持って、入稿を行い、不備の無いようにいたしましょう。 ポスターチャンネルの場合、画像形式入稿は、画像比率と解像度を主にチェックを行います。 デザイン自体の校正は行っていません。慎重にチェックして、入稿をお願いします。