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ホログラム印刷の種類紹介「K38」

「ステンドグラス」のような特殊なホログラムです。

今回ご紹介するポスターチャンネルで取り扱っているホログラムの紹介は「品番:K38」です。使用目的が他のホログラムに比べ限られる商品です。その特徴を解説します。向いているデザインと、そうでないデザインがあります。ぜひ、選ぶ際のご参考にしてください。

[ホログラム印刷]クラックドアイスと呼ばれる「品番:K38」

「品番:K38」のA6サイズでの撮影した画像

「品番:K38」はポスターチャンネルでは品番で扱っていますが、通常は「クラックドアイス」と呼ばれる柄です。当サイトで扱っているホログラムで最も不規則に感じる模様と言えるでしょう。
この模様のため、比較的ポップなデザインに向いています。右の写真はA6サイズ(一般ハガキサイズ)ですが、このような模様のサイズ感です。目立ちますね。ただ、大きなサイズで使用した際は、もっと落ち着いた印象になるでしょう。
ホログラムの主張が強いので、小さな文字などは見えにくくなります。白フチを付けたりして工夫しましょう。

[ホログラム印刷]模様がランダムなため、仕上がりに差がでます

ランダムな模様が写っている画像

模様がランダムなパターンになりますので、デザインとの重なりもランダムとなります。そのため、影響を受けないようなデザインにする必要があります。

ポスターチャンネルの「品番:K38」はクラックドアイス模様ですが、特徴があります。
一般的なクラックドアイス模様のホログラム印刷は、先に紙媒体に印刷を行い、その上にホログラムペーパーを圧着させるケースが多いです。そのためデザイン全体にホログラムが表示されます。
しかし、ポスターチャンネルのホログラムの場合は、ホログラムフィルムの上に白版とデザインを印刷します。
ですので、白版を印刷した箇所にはホログラムが見えなくなり(透過しなくなり)、そのため、デザインの幅が広がり、ホログラムのオンとオフを明確に表現できます。

[ホログラム印刷]白版を活用しましょう

デザインデータと白版と刷り上がりの画像

「品番:K38」はクラックドアイス模様が大きく影響を与えます。特に文字・商品・人物・ロゴなどの下には白版を印刷する事を強く推奨します。
模様の位置がランダムのため、しっかり見せたい箇所に白版を置く必要があるでしょう。
また、ワンポイントでホログラムを見せる技法は、このホログラムでは、ランダム要素が強いため、避けた方が良いと思います。
反対に大きな面では、この「品番:K38」の効果を発揮します。もちろんデザインとの相性もありますが。

[ホログラム印刷]ランダムな模様のためデザインを選びます

「品番:K38」はランダムな模様は上記で解説しましたが、見え方として、ホログラムのパーツ(欠けら)ごとに反射する角度が異なります。そのため、どの角度で見ても必ずパーツが反射して見えます。但し光が当たっていないと暗く沈むため、掲示する場所には注意しましょう。
ポップでカジュアルな模様のため、キャラクターイラストや、子供向けの商品、イベント告知広告などに向いていて、派手に目立たせたいデザイン、作品におすすめです。角度によって「ステンドグラス」のようにカラフルに見えます。色を工夫すれば、派手な仕上がりになるでしょう。

[ホログラム印刷]印刷機も高精細な10色インクです!

ホログラムを綺麗に仕上げるには、印刷も重要ですね。ポスターチャンネルのホログラム印刷は、溶剤のインクジェット印刷機です。溶剤インクとは、顔料を有機溶剤に混ぜて作られたインクです。インクは10色あり、オフセット印刷では出にくい色域もカバーします。全体的に発色が強めになります。
また、ホログラム商品にはグロスラミネートを加工いたします。これは、色をさらに綺麗に見せて、印刷面をキズなどから守る役割があります。

[ホログラム印刷]ぜひご活用ください!

ポスターチャンネルのホログラム印刷は、誕生日、結婚記念などの記念日のサプライズや、クリスマス、ハロウィンなどのイベント、推し活における応援広告など、使用用途は様々です。目を惹く広告を希望される方はぜひ、ホログラム印刷をご注文ください。