パネル印刷カットサービス
楕円や角丸、等身大パネルなどカットいたします。
ポスターチャンネルでは、これまで定型サイズや超大判の四角パネルのみのご注文でしたが、フリーカットラインでのカットのサービスを開始いたしました。 今回の記事では、その解説と注意点の内容となります。ぜひ、パネル印刷カットサービスをご利用ください。
[パネルカット]フリーカットには、カットラインが必要です !
パネル印刷の四角以外のカットを行う場合、カットの形を表した、カットラインが必要となります。
[カットラインについての解説]
カットラインを作成するためには、Adobe Illustrator のアプリケーションで、「パス」で引いた線を使う必要があります。ポスターチャンネルの工場にあるカット機でその「パス」をデータから読み込み、正確にカットいたします。
[カットライン作成の注意点」
レイヤーの名称は分かるように「カットライン」や「仕上がりライン」などでお願いします。カットラインのパスの「線の色」は任意でかまいませんが推奨は「シアン・マゼンタ・ブラック」のいずれかの色の「濃度 100%」でお願いします。
「白」や「色なし」や「ガイドライン」はカット機が認識いたしません。また、「塗り」は無しでお願いします。
そして、入稿データは「印刷デザイン」のレイヤーと、「カットライン」のレイヤーは必ず分けてください。デザインのあるレイヤーに「カットライン」もある場合、そのまま印刷を行っていまいます。ご注意ください。
[パネルカット」カットラインの作成について
[カットライン作成に気を付ける事]
上記で少し解説しましたが、「パス」で作られたカットラインは、カット機に読み込ませてカットします。
「バス」にある点と線を正確に読み込むため、「点(アンカーポイント)」の数が少ない方が、麗にカットされます。
パスのオフセットなどフィルター機能で作成したカットラインは、「点(アンカーポイント)」が多すぎるため、可能であれば「ペンツール」を使用したフリーハンドか、「アンカーポイントを削除」機能でバスを少なくして入稿をお願いします。
もう一点、カットラインに「ジグザグ」がある場合は、コーナーを丸めてください(内側・外側共に)。
角なほど、カットの際、パネルが破損する恐れがあります。
[パネルカット]改めてパネル印刷の仕様についての紹介
[パネル印刷の仕様]
パネル印刷は、スチレンパネル(スチレンボード)に溶剤インクジェットプリンターで印刷した塩ビシートを貼り、その上にUVカットラミネート(グロス or マット)加工を行い、カットした商品です。ですので、スチレンパネルに直接印制は行いません。
スチレンパネルのサイズは A3(420✕297mm)~B1(1030✕728mm)の定型サイズと、最大1800x900mm(サブロク版)までの超大判サイズがあります。
スチレンパネルは、白と黒の2色があり、厚みは5mmか7mmとなります。デザインによって使い分けましょう。
パネルカット加工を行う場合、ご注文は、各指定サイズより大きくならないように、範囲内に納めてください。
カットラインを使用される際は注文ページの「カットライン」の項目を「カットライン あり」を選択してください。
[パネルカット」等身大パネルの製作について
【カットライン作成サービスの注意点]
等身大パネルの入稿について注意点は以下となります。
1.最大サイズがH1800xW900mm までとなります。 人物やキャラクターのサイズが上回る場合、一度お問い合わせよりご相談ください。
2.自立させるため、床の設置面は水平にしてください。 湾曲したり凸凹がある場合は設置できません。 また、重心が上にならないように、設置面は長めに(未広がり)になるように調節ください。 もし自立できなくても責任を負いかねます。 明らかに自立しないカットラインの場合、データ不備としてお戻しいたします。
3.等身大パネルは他のパネル商品とは別の商品として取り扱います。 また、「紙脚」が付属いたします。 高さが 1750mmを越える場合、配送の都合上、バネルと紙脚を2つ折りにさせていただきます。 組み立ててご使用ください。 幅は900mmまでとなります。
[パネルカット]カットライン作成が難しい場合
[カットライン作成を行っています]
カットラインの作成が難しい方や、画像形式で入稿される方は、カットライン作成サービスを行っています。 無料で行っていますが、カットライン作成サービスをご利用の際は、出荷日が1日分プラスされます。
【カットライン作成サービスの注意点]
印刷デザインによって、カットする箇所が分かりにくい場合、お客様におおよそのラインを指定したカンプをお願いする場合があります。 また、カットライン作成後、お客様に画像データでお送りいたします。 ご確認後(ご返信後)、製作に移行いたします。 そのため、ご返信の遅れた場合は、出荷日に影響が出ます。 予めご了承ください。
[パネルカット]まとめ
これまで、四角のみのカットでしたが、フリーカットの対応も可能となりました。
パネル商品(定型・超大判)と等身大パネルのみの対応となります。
カットライン作成の際、ラインが鋭角にならないようにご注意ください。
また、カットライン作成が難しい方は、「カットライン作成サービス」も行っています。
無料ですが、出荷日が+1日追加されます。
カットライン作成が難しいデザインや、カットラインが予測できないデザインの場合、お客様より商単にラインをなぞっていただいたカンプをお願いする場合があります。
予めご了承ください。
以上、パネル印刷カットサービスの解説でした。