画像形式入稿のいろは

ポスターチャンネルで作る魅力空間

アイデア次第で広がる無限の可能性

ポスターとパネルとシール(塩ビシート)が空間を大きく変えることができるツールだとしたら、どう活用しますか?ただ貼るだけじゃもったいない!?この記事では、ポスターとパネルとシールを使った、面白くて参考となるような活用法を紹介します。アイデア次第で無限にの可能性がある、空間演出のアイデアを、ぜひ参考にしてみてください。

事例1 カフェの雰囲気を一変させる「物語空間」

事例1 カフェの雰囲気を一変させる「物語空間」

物語で魅せる
とあるカフェの依頼でした。「壁を使って物語を描きます。」とのご依頼から始まりました。
まず、店舗内の壁にシール(塩ビシート)を貼り、全体の印象を「物語」のイメージに。シートの上の予めデザインされたスペースにフレーム付きのポスターを設置。
そのポスターが連続して物語を紡ぐように並べます。

冒険の旅をテーマにしたストーリーで、それに合わせて小物や家具を配置。パネルも使い、キャラクターや場面を立体的に表現して、「まるで物語の中に入り込んだかのような不思議な体験」をコンセプトとして空間演出をお手伝いいたしました。

変化するストーリー
シール(塩ビシート)の貼り替えは行わず、定期的にポスターやパネルを差し替え、物語(テーマ)を変えることで、訪れるたびに新しい発見があるカフェになる工夫は参考になりました。
ポスター・パネルは取り替えやすいので、簡単にテーマを変えることができ、常連客を飽きさせません。
例えば、季節ごとに異なる物語や、特別なイベントに合わせたストーリーを展開することで、カフェの雰囲気を常に新鮮に保つことができますね。

アイデアの幅を広げましょう
上記の例は、1つのコンセプトを元に、某アトラクション施設やコラボカフェといった例を参考に考えたと思いました。筆者も、某コーヒーが飲めるチェーン店では、部屋の周りが洋書に覆われて、照明が程よく暗く、本を読むための空間演出の凄さに感動したものです。

店舗の空間は、パネルとポスターとシールの組み合わせで、演出が色々とできます。「カフェ」でも「物語」でなくても良く、自由です。お店の「コンセプト」を元にアイデアを出してみるのが大切です。
そして、実現性も考え、内容を煮詰めていき、ご自身のお店をを演出してみてはいかがでしょうか。
余談になりますが、こちらの店舗様は、雰囲気作りのため大きな「宝箱」を雑貨店で購入していました。
すごい行動力だと、関心してしまいました。

事例2 街を彩る「フォトスポット」

事例2 街を彩る「フォトスポット」

季節ごとの楽しみ
季節ごとの地域の魅力を伝えるポスターやパネルを活用しましょう。「事例2」では、過去の事例の経験を元にご提案として紹介します。

まず、地域の季節の特産品や食文化、観光をテーマにしたポスターは、観光地のプロモーションでは基本です。
観光地にある商店会が作成する場合と、個人の飲食店等で作成する場合とがありますが、商店会ではキャンペーンを交えた規模の大きな使い方も可能ですね。

また、インバウンド観光客に向けて、ポスターを多言語を含め印刷し、地域の魅力(文化や歴史)をより幅広く伝えることができるでしょう。
ご当地キャラクターを使って季節ごとの違いで描いたポスターやパネルを随所に設置し、フォトスポットを兼ねた展開もオススメです。
さらに、観光施設または、宿泊施設では季節ごとの写真をパネル展示。別のシーズンでも「また来よう」と思わせるような施策もいいのではないのでしょうか。

ポスターチャンネルの印刷サービスを利用して、こうした新たな観光の魅力を提案し、地域の特色を活かしたポスターやパネルで、季節ごとの楽しみをさらに広げてみてはいかがでしょうか。

映える写真が撮れるスポットを
街角や公園に、ちょっとした「映えスポット」を作ってみましょう。当サイトのターポリンポスターで背景を作り、そこに立体感のあるモチーフのパネルを配置することで、簡易撮影スポットが完成します。
「映えスポット」として関係するモチーフ、例えば「お城」や「ご当地キャラクター」、「特産物」のパネルや手持ちで「吹き出しパネル」を用意するなど。来場者が写真を撮りたくなるような工夫も必要ですね。
「映えスポット」がユニークであればあるほど、写真を撮りたくなる気持ちが高まります。SNSにアップしていただけるでしょう。

事例3 オフィスでの「働く楽しさと実感」を演出

事例3 オフィスでの「働く楽しさと実感」を演出

楽しさを上げる職場のデザイン
オフィス空間は、働く人々のモチベーションに大きく影響します。事例3では、シール(塩ビシート)を使って、オフィス全体を楽しいく実感が湧く雰囲気にした事例をご紹介します。

会社の壁に「ノルマ」や「目標」が大きく掲載されても楽しくありませんね。(筆者の意見です)
今回紹介する企業様は、ソーシャルゲームを扱う外国企業の日本支店の壁面シート(シール印刷)です。
大きなオフィスの四辺の壁の内、1面に自社のゲームのキャラクターとロゴを目一杯大きくしたデザインで、印刷を承りました。
とても大きなフロアのため、シートも数枚に分け製作しました。「楽しさとモチベーションが上がる」と、ご担当者様の方が言われていました。(日本語が堪能でした)

実感を感じる職場のデザイン
また、応接室兼会議室には、壁面シートと、透明大判アクリル(ポスターチャンネル商品外)を重ねて掲示しました。アクリルはビスで浮かせて設置。印刷内容は「世界地図」です。ただの世界地図ではなく、UIやUXが洗練された企業らしいデザインされたものでした。

大きな企業様なので世界に支店があり、地図に場所を示し、会社規模をしっかりとアピールできるためのツールなのでしょう。ご担当者様も誇らしそうでした。事業を「実感」できる方法の一つですね。

ポスターチャンネルでは、施工は行ってはいませんが、シール印刷(塩ビシート)の需要は高く、A3の看板から今回のような超大判印刷を複数枚のケースもございます。

まとめ

今回挙げた事例は、ポスター、パネル、シール(塩ビシート)で製作した一部です。ポスターチャンネルの商品が活用でき、またアイデアの参考となればと思い書きました。
今回は、長文となってしましました。お読み下さった方、ありがとうございます。