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ポスターチャンネルのシール印刷

シール印刷のサイズは
1200×10000mmまで可能

ポスターチャンネルのシール印刷

ポスターチャンネルのシール印刷はポスター印刷と同じサイズ形態をしています。しかし印刷は同じオンデマンド印刷には変わりはありませんが、溶剤インクを使用した印刷となります。
ポスターは水性顔料インクのため、同じ入稿データでも色の仕上がりに違いが出ます。どちらも10色インクを使用していますが、インクが違うため色の差は出ます。

最大サイズは1200mm×10メートルですが、看板によっては重ねて貼り、かなり大きな広告物でも対応できるのが利点です。

「シール印刷」ではありますが、素材は「塩ビシート」です

「シール印刷」ではありますが、素材は「塩ビシート」です

ポスターチャンネルでは、お客様に分かりやすくするため「シール印刷」と表現していますが、実際のところ、素材は「塩ビシート」となります(ホログラムは除く)。

塩ビシートは、強粘着で、屋外看板、内装壁面、など、長期で使用を前提とした素材です。耐久性・耐候性が高く、様々な場所で見かける素材です。

また、ラミネート加工を行い、マットかグロスのいずれかを選択いただけます。UVラミ仕様ですので紫外線に強く、色の劣化を抑えます。

貼る際は、布製のもの、キャンパス地のような荒いものに貼るのは避けてください。剥がれやすくなります。また、暖房が直接当たる場所など高温では溶けやすくなります。逆に氷点下の場所では貼りにくく、剥がれやすくなります。事前に確認しておきましょう。

使用目的として「例」を出してみました

使用目的として「例」を出してみました

「シール印刷」(塩ビシート)の使用目的・用途で代表的なツールを出します。

1.屋外広告看板
一番多いですね。街角の看板は概ね塩ビシートを使っています。駅のホームにある広告看板も(内側から光っているのは別素材です)。

また、ビルの上にある屋上看板や塔屋看板も塩ビシートですね。そしてよく見かけるのは、アルミ複合板に貼り、四角に穴を空け、フェンスなどにも設置した使い方です。

2.建物の内装や外装
全面の貼り替えは技術が必要となりますが、壁面の一部分に貼る場合などに使用できます。装飾として使う事が多いです。

3.店舗サイン
商業施設の案内板、フロアサインに使用されます。また、大手家電量販店ではエスカレータの壁面・天井全体に商品広告を貼っています。全て塩ビシートです。

4.カーラッピング
こちらも全面を覆う場合は専門技術が必要となりますが、ワンポイントで「ロゴ」等を貼る場合に使用されるケースが多いです。透過はしませんので、ガラス面に貼る場合はご注意ください。

5.DIYとして
自作のグッズや日用品を作る際、塩ビシートを使うケースも多いです。

他にも工夫した使用例も多く見かけます。アイデア次第で色々できるシール素材ですね。

強粘着のため「糊」が残る場合も

塩ビシートにも種類がありますが、ポスターチャンネルでは、強粘着のものを用いています。
そのため、長期での使用に適していますが、反面、剥がした際、「糊」が残る事があります。その場合は、ホームセンターやネット通販にある「シール剥がし剤」をご使用ください。

溶剤インクについて解説します

溶剤インクについて解説します

シール印刷(塩ビシート)に使用するインクは上記でもお伝えしましたが、「溶剤インク」です。
「溶剤」とは?何?と聞かれるケースがありましたので解説します。
溶剤インクは、メディア(塩ビシート)の表面を溶かして、その中にインクを含ませ(浸透させ)着色します。
乾燥が早く、インクがメディアに含まれるため、雨に強く、耐候性もあります。
ポスターチャンネルでは、その耐候性の高さから「溶剤インク」を選択し、使用しています。

溶剤インクの知っていただきたい点を解説します。

溶剤インクの特徴として、濃い印刷ができます。メディアに浸透するため印刷が濃くなり、鮮やかになります。

また、ポスターチャンネルでは主に、塩ビシートに使用していますが、ターポリンポスターや合成紙にも使用します。やはり耐候性の高く、相性が良いです。

そして、特徴として言われるのが「臭い」です。臭気の少ないインクで、しっかり乾燥をさせていますが、「臭い」があります。日数経過で、減少はしますが、納品時は気になることもあります。